今、中小、零細、個人企業のなかで、事業拡大や販路拡大の戦略の一つとし、また事業承継方法のひとつとして、「M&A」の活用が注目されております。

「M&A」というと大企業がおこなっているものというイメージが強くあります。
事実、最近の新聞を読んでいても、日本の○○製薬が海外の大手製薬会社を買収・・・などと新聞で「M&A」という文字を見ない日はないくらいです。

しかし、このM&Aは、
○ 他社の事業を引き継いで、事業拡大を図りたい！
○ 新規事業に参入し、すぐに効果を実感したい！
○ 後継者不在だが、従業員の為にも事業のバトンを繋ぎたい！
○ 専門的なアドバイスや相談を地元で受けたい！
○ 全国の色々な情報の中から相手を選びたい！

など、中小零細企業や個人企業にとりましても、経営戦略や事業承継対策として大いに活用することが可能です。

そこで、中小企業、個人企業を対象に、「M&A」を事業拡大の戦略や事業承継の対策として活用していく方法や事例等を紹介しました。

第一部では、中小零細企業のM&Aの概要や活用事例等を説明しました。
M&Aにより後のパートナーとなる企業の候補や事業の引継先となる候補を、万全なセキュリティーによる専門サイトの中で、探すことができるシステムを株式会社日本M&Aセンターが構築いたしました。

この仕組みを活用することにより、同じ県内同士のM&Aのみならず、全国の相手候補をみつけることができます。バトンを繋ぎたいというオーナーと、事業の拡大・新規開業をしたいという若い経営者をつなぐ事業引継が容易に可能となります。

第二部では、実際にタブレット端末を用いた本事業引継ぎシステム 「@net」を擬似体験して頂きました。

今、経営されている事業を「今後どのように伸ばしていくか？」または、今のうちに若い経営者にバトンをつなごうと思うが「果たして相手はいるのか？」など、実際にご希望のデータを入力して頂き、実際のデータにより体感して頂きました。